2009年7月11日土曜日

ローカル・カラー

そういえば、ブログのタイトルの由来は、ちょうど始めた頃に読んでいたカポーティです。
この本、原題は"The Dogs Bark"なのですが、私はどうしても先に小沢健二「犬は吠えるがキャラバンは進む」を連想してしまうため、和題のほうに。 カポーティはあまりにも皮肉屋で、このタイトルをつけた小沢健二はあまりにもわかりやすい。

ちなみに犬は吠えるが…のくだりは「ローカル・カラー」の最初のエッセイに出てきます。アンドレ・ジッドの言葉。「狭き門」のイメージの人だったのでだいぶ意外でした。
これも、今読むとまたちょっと印象が違うかもしれないです。

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