2009年9月6日日曜日

本屋の話

ある年に読んだ本を数えてみたら100冊を優に超えた(漫画含まず・専門書含む)私としては、ただ本屋内を歩き回るだけでも大好きです。何の探し物がなくても行きます。ウインドーショッピングと同じ感覚。

一番好きな本屋は普通に新宿紀伊国屋です。専門書の品揃えがダントツに良いから。先日ある出版社の方とお話した際に、「新宿の紀伊国屋は1番(0番だったかも)の番号が振られていて、必ず1冊は置くことになっている。関西では梅田の紀伊国屋」と教えて貰いました。

職場に近い横浜では、ダイエーの上のあおい書店が面白いと思います。規模のわりに品揃えが変で、キャッチーに売れるものに全然最適化されていないのが良い味が出ている。
1,2週間に1回ぐらいは行く東京では良い本屋を探索中なのですが、なさそうです。OAZOの丸善はあの規模ではびっくりするぐらいダメですね。本屋としてつまらない。
前住んでいた田園都市線沿線では青葉台のブックファーストがまあまあでした。移転前の渋谷のブックファーストは専門書の品揃えも良かったのですが、移転して規模が縮小したせいで専門書探しには向かなくなりました。本屋としては、雑誌のバックナンバーが多いのは面白いですが。

本を買うときはamazonか、会社に近い横浜あおい書店か、どうしても現物を見たい場合は新宿紀伊国屋です。ただ、amazonは書評に引きずられて買って面白くなかった経験を何度もしているので、指名買い以外(調べ物など)のときはなるべく実物を見に行っています。それにしても、東京圏の人口規模や各街の規模に対してしょぼい本屋が多いのは何故なんでしょう。探し方が悪いだけなんでしょうか。

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