今週のNewsweekではFathead Manjewが「メディアを消費する装置としては過去最高」と表現し、起業家のMarc HedlundがO'Reilly Radarで「iPadと没入型コンピューティング(エクスペリエンス)」というタイトルをつけたとおり、iPadはコンテンツ消費用途に特化した製品だと思います。
従来は、コンテンツに集中して楽しむにはあまりにも直感的でないキーボードとマウス、クリエーターが「書/描く」ためのインターフェースを、コンシューマーも無理やり使わされていたわけですが、iPadは直感的に触れるので「どうぞどうぞ楽しく消費することに集中してください」というインターフェースなわけです。すばらしい。(とはいえ、iPadにも優れた表現力があるので、別のクリエイティブワークが出てくると思います。)
ちなみに私はまだiPadを買っていません。というのも、私にはiPadを持ち歩く余裕はないし、家でも①まず手元にあるiPhoneを使い、②iPhoneでできないこと(Flashなど)があれば国産携帯を使い、③それでもダメならPCを開ける(ネット銀行で外貨を触るなど)ので、③の代替品としてiPadを使おうにもそもそも使い物にならないからです。電子書籍リーダーとして使うには目にダメージが大きそうですし。でもここで紹介されているショルダーケースつきなどは、もしかしたらありなのかも。
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