2011年2月22日火曜日

英語はもはや言語としては崩壊している

朝日新聞のオピニオンに載ってた鳥飼玖美子さんの意見を読んで、ヨーロッパへの留学経験のある同年代の研究者と話していたときに、「英語はもはや言語としては崩壊してますよ」という話になったのを思い出しました。
彼は彼の経験から言ったのだろうと思いますし、私も、前職でコミュニケーションを取っていた相手はアメリカ在住とはいえ中国人やインド人ばかりでしたから、異論はありません。

完全にビジネスの話であれば色々な機微もあるかと思うので多少は気を使う必要はあるかと思いますが、エンジニアなどの専門職系だと英語のネイティブスピーカーに会うこと自体がそう多くないと思いますから、多少片言でもとにかく何か言うということ自体が大事だと思っています。
このエントリでも最後に
要はあれですよ、ハハン、ネイティブには通じないよ
とか抜かすアホを笑い飛ばして、ネイティブにも
あっそうなの、でも意味わかるでしょ?
っていう態度を取る勇気が重要っちゅうことですよ。
と書いていらっしゃいますが、これは本当に大事です。あくまで私の経験上ですが、ちゃんとした人ほど相手の話したいことが何かをちゃんと汲み取ろうとしてくれますし、大したことない人ほど減点評価する傾向があると思います。

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