Darren Aronofskyは以前の作品も見ています。どれもうまく言い表せないような不思議な感覚に襲われるような作品でした。 The Fountainでも不思議な感覚はあったのですが、主に時間軸を動かしていたためのように見えました。
そう考えると、思考(π)なり、視覚(Requiem for a Dream)なり、時間(The Fountain)なり、日常に常識的にある何かについて変換を施すのがAronofskyの表現方法の特徴の1つにも思えます。
The Fountainはどちらかといえばπに近く、知能を極めるとどうなるのかがテーマだったπに対してThe Fountain生を極めることがテーマだったように思います。麻薬やダイエットを極める(中毒)という意味ではRequiem for a Dreamも同じ監督らしい作品ですが。
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