2009年5月4日月曜日

フランス・パリ (2008年)

パリです。美術館や建物を見るのは好きなのですが、都会に居る事があまり好きではないので、1泊だけ。ただし、方々に行くときの乗換えでしばしば通りました。

ルーブル美術館。内部から窓の外を撮影。 ここまでの枚数ではないですが、フランスの美術館にはどこもルーベンスはありました。もともと彫刻には興味がなかったのですが、これだけ数があると楽しい。立体ものは日本では見れないので、重点的に見ようと思いました。
ノートルダム寺院。並びました。さすが都会。
個人的にはサント・シャトルの方が面白かったです。外側から見たら質素。中はステンドグラスできらきらです。
多分サン・ポール・サン・ルイ教会。Papeは法王のようなので、法王が来るよ!ってことなのかなあと。
パリの遠距離鉄道は、もともとは汽車が煙たいからという理由で列車の発着駅を行き先に分けて4箇所にしたようなのですが、今となっては乗換えに時間がかかってちょっと面倒。これは北駅。
北駅まで歩くときにスリに逢いかけました。わきにバッグを抱えていたら、わきの下に手を入れてこられました。気づくって……。スリの人は、カメラだけ持って観光客を装っていたので、以後は手荷物が少ない人には警戒するようにしました。駅内部。よく見たら物々しい格好の人たちが立っていました。ユーロスターでロンドンに行くために立ち寄ったのですが、警戒態勢で電車の本数が減らされており、席を取り直さなければいけませんでした。
また、一人でふらふらするときは小汚い格好しかしないせいか、フランス側の出国時に、
  • 帰りの飛行機はあるのか、見せてみろ。
  • 何故北京乗換えにしたのか。 - 安いから。
  • 仕事は何か。 - 研究者(当時)。
  • 何の研究だ。 - 情報工学。
  • かばんの中に入ってる本を見せてみろ。 - ビショップ先生の「パターン認識と機械学習」ですが。
  • 難しそうだな。 - 数学の一種ですから。私の研究分野。
  • ……通って良いぞ。 - ありがとう。
という問答がありました。フランス人も普通の人の場合は数式の羅列にはびびる模様。ビショップ先生ありがとう。
さらにイギリス入国側に「あいつは何で長くお前を留めたんだ」と訊ねられ、「知るか」と言ったら、こちらはわりとスムーズに通してくれました。

その他の場所についてはフランス・ロンドン旅まとめ (2008年) かタグ「trip」から。

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