貧乏子沢山なWEBサービスという戦略を読んで、ハーバードビジネスレビューで少なくとも2,3年前に「コンテンツは金をかけたところで大当たりするわけではない、それよりも、売れ出したときに即時供給できる仕組みが大事だ」という話があったというのを思い出しました(1ページぐらいの記事だったのもあってうろ覚えのため、さっと探してみたのですが元が見つかりませんでした)。
自分の経験からも、コンテンツ産業は、数打って一発来るときを待つという、パチスロ的な世界に近い感覚です。とはいえ、「パチスロ的な世界だ」と思って運営するか、「いや、そんなパチスロのようなルールではない世界で勝負するぞ」と思って良いルールを開発するか、個人的にはどちらでも良いと思います。ただし「パチスロのような世界でないところで勝負する」といっても、短絡的に「質(性能)の良いものを作れば売れるのだ」と考えて突き進むときの注意点、日本のあまたの製造業の例が参考になるかと。
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