2009年11月4日水曜日

アメリカ・ボストン (その3: MIT ラボツアー) (2009年)

学会アクティビティでMIT見学。モノがあるとうきうきします。
CSAILでDARPA Grand Challengeで4位の車の実物見学。前から。横から。後ろから。運転席。スポンサー。
ちなみに、多分どこかを調べればちゃんと載っているのでしょうが、このときの説明とカンファレンスのキーノートをあわせた自分のメモによれば、
  • センサーたくさん
    • Applanix IMU/GPU
    • 12 SICK LIDAR
    • Velodyne (3Dレーザージェネレーター、データが多く処理が大変なためRapidly Exploring Random Tree(RRT)使用)
    • 15 Raders
    • 5 Cameras
  • 電源に6kW Generator
  • Blade Cluster (2 Core * 2 CPU * 10 blades)
  • コード
    • 150kLOC C
    • 10kLOC Python
    • もうひとつ何か
  • Google MapやStanfordのapriori map with denseも使っている
  • なかなか良いソフトウェアアーキテクチャーがあってね
  • 部分的に落ちても互いに影響が無いよう設計している
  • センサーデータはUDPで流れてくる(と言ったと思う)
とのこと。

こちらは車の隣にあった、ウェアハウスオートメーションのための自動走行フォークリフト。ファンドソースは米軍で、90%のコードは自動車走行と共通。
アンダーウォータービークル。水中はGPSが無くて難しいらしい。
  • 10sごとに水上のカヤック (安価なacoustic modem搭載)とsync
  • moos-ivpプラットホームで動かしている
  • 水上のマップづくりにrealtimeのSLAMアルゴリズム利用

あとはBoeingの協力?寄付?講座の、組立工場コンソリデーションのための、レール不要の組立ロボットなどを拝見。

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