NHKの「日曜美術館」という番組が好きです。放送スケジュールで各回をよく見てみると「関連展覧会」という項目があり、現在もしくは今後開催される美術展のスケジュールが必ず書いてあります。美術展の宣伝とも言えますが、テレビで見て興味をもったら実物を見に行くことができますし、しかもその時には予備知識を持って見られるわけですし。姜尚中の落ち着いてふうわりとしたコメントやインタビューも良いのです。
今回はポンペイだったので再現CGがありました。これ、現地でAR(というよりもうMRかも)で見られると面白いかも。HMDを身に着けると当時の再現、外すと現在、という。木造の日本の建物でやるとあまり差は無さそうですが、ヨーロッパのように石造りだと風化する前と後のギャップがあって楽しそうです。
なお、今回の再現CGは凸版のものでした。大日本印刷などもルーブル美術館とプロジェクトを行い、その一環としてARの展示などをやっていたようですが、写真を見る限りは小ぢんまりとした使い方で、インパクトは薄そう。
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