2010年6月20日日曜日

ゆるめし会と戸越銀座会

先週はIBISML第1回研究会に参加しました(研究会発足おめでとうございます!)。仕事との兼ね合いがあり合計半日しか参加できず、Latent Dynamics Workshop も参加できなくて残念でした。
GoogleのチーフエコノミストのHal Varianが、
次の10年でセクシーな仕事といえば、統計屋だな。データを見分ける能力、データを理解する能力、処理する能力、データから価値を取り出す能力、データを視覚化する能力、データを人に伝える能力。
と言っていた、というのを思い出しました。これはTechcrunchも書いているように、従来の統計学者の範疇を超えた「数学者、統計学者、コンピュータ科学者、機械学習畑の人、そして技術者」の合わせ技を指しているのでしょう。また、個人的には、この中では最も守備範囲が広いのは機械学習の人なのではないかと思っています。

先日にも書いたように、人が多いところに便乗して、「たまに人生に迷うアラサー研究者のごはん会」(略称ゆるめし会、略称は@koh_t さん命名)を開催させていただきました。 お越しくださった皆様、ありがとうございました。どちらかと言えばコミュニケーションが苦手な方の私としては、「はたして人が集まるのか…」と最初はどきどきしていたのですが、お友達紹介形式にさせてもらったところ、最終的には25,6人の方がいらしてくださいました。
事前に「メンツがゆるくない…!」と @y_benjo くんや @okeihaan さんとどきどきしていたら、当日は @rikija くんが「機械学習用語の禁止を考えました」と自己紹介で言ってくれたり、かと思えば@issei_sato くんが「chinese restaurantの研究をしていまして」と返すという、ゆるい中にエスプリの効いている楽しい会になったと思います。アラサーと言いつつ平均年齢は27歳ぐらいだったと思うので、「みんな優秀だし未来溢れてるし迷ってないじゃん!」と思っていたのですが、@mamoruk さんによるとそうでもなかったらしく、安心しました(笑)
ちなみに「たまに人生に迷う40代研究者の会」も今後あるとかないとか。

別の日には前職の先輩方と戸越銀座で飲み会。こちらもありがとうございました。賢くて偉くてかっこよい大人たちが小学生か中学生のようなトークをする様は、「これはひどい」タグを数十個つけたいひどさで、この上なく面白かったです。ビックリマンシール集めで言えば、箱買いどころか問屋まで行って全部買い占めるぐらいの勢いのある大きな男子小中学生たち(笑) 自分が男だったらあんな大人になりたかったです。

普段はわりと淡々とした職場なので、1ヶ月分ぐらい喋って笑った気がします。

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