2009年4月2日木曜日

フランス・グランヴィル (2008年)

ノルマンディー地方のグランヴィル周辺。


電車移動好き。ちなみにヨーロッパの電車移動についてはトーマスクック時刻表を買うのが一番確実だと思いますよー。
クリスチャン・ディオール美術館。ディオールが幼少時代をすごしたところ。
美術館。元家なので小規模。庭の向こうはすぐ海。

宿泊先は、これもまた辺鄙なLe Mascaret(ル・マスカレ)。車を呼んで行くしかありません。でも女子の憧れのようなホテルでした。外見もノルマンディスタイル。エントランス。 宿泊した部屋。 レストラン。私が行った日は定休日でしたが、「間違えてお客さんをとってしまったから」とオーナーのご自宅で夕食を頂きました。
朝ごはんを食べた場所。

ホテルから出て散歩。
「あれ私、何でこんなところ居るんだっけ」「旅に目的などない。旅自体が目的なのだ」
「まるで人生のようじゃないか」

「何やどうしたんや、自分疲れてるんやろー」
「そやろー」
という脳内会話が自然に繰り広げられました。

ちなみにLe Mascaretのオーナー宅の晩御飯のメニューですが、ノルマンディのご飯にしてくださって、フィリップ作の
・オリーブのパテと豚のパテ
・海老(小さめのものをコンソメか何かで煮たもの)
・ウサギ(5時間ぐらい煮ないと食べられないらしい)
・ノルマンディー牛のチーズとヤギのチーズにサラダとオレンジときゅうりのジャムを添えたもの
・ガトーショコラ
・ワイン数種類と30年物のカルヴァドス
を頂きました。どれもとても美味しかったです。フレンチは食べ慣れていないため、味の要素が何なのかの分解が出来なくてもどかしい。古いカルヴァドスは言わずもがな、ノルマンディー牛は数が少なくなっているとのことで、チーズも貴重なもののようです。
リディア(マダム)はヘルシーだし美味しいからと日本食が大好きで、昆布や海苔もパリから取り寄せ、家のお食事を週に1回お寿司にしているそうです。日本に一度いらしたことがあるらしく(これかな)、ちょうど季節だったのか、銀杏が美味しかったのことですが「缶詰を取り寄せてみたんだけど全然駄目」と嘆いていらっしゃいました。訪れる機会がある方は、美味しい日本食材をお土産に持っていくといいかもしれません。

その他の場所についてはフランス・ロンドン旅まとめ (2008年)かタグ「trip」から。

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