2009年4月29日水曜日

ずっとアメリカにいらっしゃる方が日本のことをどれだけご存知なのかしら

長らくアメリカにお住まいの方、financial turmoilで荒れたであろう場所からのお話。日本のことをどれだけご存知なのかがわからないと、お話に説得力がないです。私はこの方のブログは好きだったのですが、このエントリは論旨があまりにも突拍子がなくて説得力が欠けていたので残念。

2 件のコメント:

しゅう さんのコメント...

日本がダメかどうかは僕はよく分からないのですが、アメリカの生活が長くて、「日本はダメだ」という人は、どうも「日本をどうにかしたい」というより「アメリカはすごい。そこでやってきた自分も凄い。」という方が強い気がしてついて行く気になれません。

日本からアメリカへ渡るのには言語や受け入れ先などでハードルがありますから、日本で教育したり、情報発信したりして自国の環境を魅力的にしないと絶望的な気がします。

医療で言えば中国韓国の優等生は皆アメリカへ行って奮闘するため、日本人より世界的な著名人が多いような状態ですが、国内の医療レベルは低いです。自国で作られた教科書もありません。
日本の医療も危ない状態ではありますが、自国語で学べますし、アジア地域からの留学者も来てくれているので、世界一にはなれなくとも頑張っていけるのではないかと思います。

fujiw さんのコメント...

しゅうくん、ありがとう。ITもたぶん、同じような感じだと思います。アメリカで生活している人が自己承認を得ようとしたり、そうでなかったとしても、トップノッチの人間がアメリカに留学してしまうことは多々あると思う。

けど、トップノッチの人間だけでその業界は支えられないと思うし、アメリカみたいに、他国からの寄せ集め人員で構成されて、その国にアイデンティティを持たない人が屋台骨を支える国って、個人的にはすごく不安を覚えるのね。
それに多分、各国の、上位何万人かのレベルがどんなもんか、を取ったら、依然として日本は結構いい位置にいると思う。このご時世だからこそ、帰属意識って結構大切なんじゃないかなあ。

んんん、なんともまとまっていない話になってしまったわ。もちょっと自分の中でまとまったら改めて書きます。