2009年5月4日月曜日

フランス・プロヴァンス (2008年)

南仏です。電車でいける観光地は殆どないのではないかしら。
レンタカーはその日閉まっており、路線バスは数が多くてさっぱりわからなかったので、アヴィニョンの観光センターでツアーを頼みました。

ここまで来るとだいぶローマ文化風。フランスもひとまとまりの文化ではないのだ、と思います。ポン・デュ・ガール。
ルシヨン。ツアーのパンフレットには、「フランスで一番美しい田舎」と書いてありました。14世紀ごろにできた村です。古い村のひとつ。小さい村で、どの道もこんな感じです。礼拝堂の中も質素。村の中から壁の外を見る。いわゆる鷹の巣村です。
これはゴルド。顔料の取れる村です。今も画家や陶芸家が多いとのこと。やはりというか、どこの道もこのぐらいか、もっと細い。
サン・レミ・ド・プロヴァンスにある、ゴッホが住んでいた、元精神病院。このすぐそばには、世界遺産のグラヌム遺跡もあります。オリーブの絵の看板の前の景色はこんな感じ。ゴッホの部屋から窓の外。
他人に認められたくて認められたくてたまらない人が、来る日も来る日もこの景色を見ていたら、余計に気がおかしくなると思う。
1つのツアーはワゴンで行くので小さく、前日に予約に行ったところ殆どのツアーが満席でした。私は1人だったので、1人だけ空いている半日ツアー×2という形で組み合わせてもらいましたが、2人以上で行く場合には事前に予約した方が確実です。
とはいえ、1日でこれだけ回れたので個人的には大変満足です。レ・ボー・ド・プロヴァンス(写真はないです)だけは少し混んでいましたが、他はそうでもなかったし。観光客は多彩で、ブラジルやオーストラリアからも来ていらっしゃいました。

その他の場所についてはフランス・ロンドン旅まとめ (2008年)かタグ「trip」から。

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