2009年8月26日水曜日

ライアンエア

バルセロナ-グラナダ、グラナダ-マドリッドでライアンエア(Ryanair)を使いました。日本出立1週間前ぐらいに予約したのですが、日が迫るとどんどん叩き売りになるせいか、行きは70ユーロ、帰りは100ユーロぐらいでした。直前の日程であれば、イタリア-スペイン往復で30ユーロということもあるそうです。空港で地図を見た限りではわりと色んなところをつないでいるようで、一度EU圏内についたらこういう格安航空会社を積極的に活用してゆくのがいいのだろうな、と思います。私の気づいた限りのライアンエアの特徴は以下のとおり。
  • チケット購入後「出発前にオンラインチェックインしないと載せない」というような趣旨のメールが来るので、チェックインしチケットをプリントアウトする必要がある … チェックインしていない場合にどうなるかはわかりません。
  • 搭乗時にe-チケットの下1/3をちぎられる … 自分でプリントして持っていくのは当然のことながら、両面印刷も厳禁です。
  • オンラインチェックインをしていても、non-EUの人間はカウンターでパスポートチェックを受けてスタンプを貰う必要がある … このカウンターが場所によって違っていて。バルセロナは荷物預けと別口だったのですが、グラナダは荷物預けと同じところでした。後者は結構ぎりぎりで気づいた上に荷物預けのところが激混みだったので、相当焦りました。
  • 預ける荷物は1つ10ユーロ取られる一方、機内持ち込み手荷物もサイズに厳密(一番長い辺が55cmではなく50cmなのに注意)かつ1つという指示がある … これは頭上の荷物入れにちょうどはまるサイズだからだと思われます。おかげで、荷物入れの取り合いは全く見なかったです。ちなみに手荷物の支払いはチケット購入時にオプションで行います。
  • 機内食と飲み物が有料 … まあ、よく考えれば別にいらないですよね機内食。
  • 座席が自由席 … ちょっとびっくり。でも1人旅なのでそんなに苦痛にはならず。
  • 会社ロゴが素人っぽいフォント … 予約のときに不安になるぐらい適当なフォント……。
  • とにかく色んなところに広告が入る … チェックインカウンターの職員さんのネクストラップにはライアンエアとHertzのロゴが交互に並んでいたり、着陸後のアナウンスが終わったらCM音声を流したり。
  • 到着を知らせるアナウンスのときにファンファーレが鳴った … や、別にいいんですけど。
フライトは普通ですよ。機体はボーイングでした。とはいえ、このような話もあるようですが。

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