2010年7月19日月曜日

ドイツ・カッセル~ウィルヘルムスヘーエ (2010年)

カッセルです。グリム兄弟の博物館も、州の美術館もまたお休み。ドイツ人のバケーションシーズンには色々なところが休みになるようです……。
トラムに乗ってウィルヘルムスヘーエ宮殿公園へ。この駅から上ってゆきます。
まずあるのはウィルヘルムスヘーエ宮殿。中は美術館になっています。特別展の聖杯は面白かったのですが、常設展の絵画はルーベンス、ヴァンダイクなどの黒い色の宗教画や人物画が多くて、数見るのはなかなかにしんどい。
次は中ボスに登ります。大ボスを横目で見ながら。大ボスはなかなか手ごわそうです。でも大ボスの手前の池の前には全く警戒心のないカルガモ親子が。近づいてもほんっとーに逃げません。
それはさておき登山です。中ボスのレーヴェンブルグ城は、中世の古城を模して200年ほど前に作られたようです。外見の欠けたり丸くなったりしている部分はわざとだとか。中はガイドさんと一緒に出ないと入れず、しかもガイドさんはドイツ語しか喋ってくれない上、館内は撮影禁止。ちなみに内部の調度品ではPearl Tapestryが珍しいようで、それだけは英語で注意喚起されました。中ボス攻略したよ。
大ボスの水の芸術を登ります。水が流れる時間に行けなかったけど……。途中。ウィルヘルムスヘーエ宮殿がはるか向こう。だんだんと、てっぺんのヘラクレス像が憎たらしくなります。攻略完了。登りきったところは流石に眺めが良かったです。ちなみにヘラクレス像は全裸なので、写真は一応割愛します。
ところどころ空いている穴はねずみが住んでいるようです。
宮殿そばの池。バラも綺麗に咲いていました。アルハンブラ宮殿の庭は楽園を模したものだとガイドツアーで聞きましたが、これはこれで楽園に近いと思います。アヒル先生(と相方は呼んでいたが私は白鳥ではないかと思う…)日向ぼっこ。アヒル先生とわたくし。ここの動物は本当に逃げない……。ということで、主にウィルヘルムスヘーエで山登りをしました。

<今回の日程(路線図はこちら)>
1日目 夜着、ハノーファ泊
2日目 ヒルデスハイム、ハノーファ

3日目 ハーメルン
4日目 カッセル泊
5日目 カッセル
ホーフガイスマー(サバブルグ城)
6日目 フランクフルト
7日目 ライン川ケルン、フランクフルト泊
8日目 マインツ、フランクフルトより帰国

(補足)
ヨーロッパでの電車旅行については、まずトーマスクックの時刻表を買って所要時間の目安を計ることを強くお勧めします。検索して色んなサイトを見るより、実際の時刻表を見て考える方がよっぽど早いですよ。

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